子供が生まれてから仕事に育児におわれて自分の時間なんてほとんどない…。
なかなか自分の時間て作れないですよね。
旦那が子供を見てくれない、子供といてもスマホばっかりみているなど、ちゃんと子育てしてよと思う瞬間はたくさんあると思います。
そこでこの記事では「夫の育児参加」について色々考えてみようと思います。
育児中はストレスが溜まりやすいです。仕事に育児にと自分に余裕がないんです。
旦那さんにその部分を理解してもらって夫婦で協力して育児ができると幸せですよね。
育児で旦那にイライラする瞬間は?
イライラの原因3選
育児の中でイライラする瞬間はどんな時でしょうか?
- 物を散らかしたままにする
- 育児・家事に参加しようとしない
- 真剣に話を聞いてくれない
それぞれについて解説していきます。なぜこのようになるのでしょう?
物を散らかしたままにする
子供がおもちゃを片づけない事を叱るけど、自分も靴下は脱ぎっぱなし、使ったものはそのままなど「子供が二人」と思うママが多いようです。
育児の話をしていると私の周りでも子供みたいででイライラする、疲れるという事をいうママ友も多いです。
育児・家事に参加しない
育児や家事をこなしてほしいというわけではないですが、少しでもやれることはやってほしいですよね。
こっちが家事をしている間に子供と遊んでくれる、オムツを変えてくれるなど些細な事でもいいんです。
手伝ってくれようとする意思表示が大事なんです。
言わなきゃ伝わらないんですよ。
真剣に話を聞いてくれない
こっちは真剣な相談や話をしているのに適当にあしらわれるとそりゃイライラしますよ。
友達とかとは違い、毎日の忙しさを近くで見ているからこそ真剣に聞いて欲しいんです。
夫婦ですから。
家族にあしらわれると喧嘩の原因にもなりますね。
このほかにも、
などあります。
共働き家庭の育児ストレスとは
共働きのご家庭は年々増加し、2019年には1300万世帯近くになります。(厚生労働省:共働き等世帯数の年次推移)
2019年でこの数字ですから現在ではもっと増えてます。
母親も働きながら子育てをする世帯が年々増えているんです。
旦那と同じ状況なのに家事は母親にまかせっきり。
これだとストレスが溜まってもおかしくありません。
旦那に育児を参加させるために
育児の役割分担を明確にする
共働き世帯が増えつづけている中、育児を母親任せになっていませんか?
夫の育児参加について7割以上の母親が「参加している」と答えたアンケートがあります。
ちなみに旦那も「自分が参加していると思う」が8割近くいます。
どのような事で参加しているかというと
- ゴミ出し
- 食事の後片付け(皿洗い含む)
- 掃除 など
この3つが多いようです。
掃除はわかりますが、ごみ洗いだけされても正直足りないですよね。
個人的にはゴミ出しで家事・育児に参加しているとは言ってほしくないですね。
逆に参加していない理由にはなにがあるのか
- 仕事が忙しい
- 妻にまかせっきり
- 何をしたらいいかわからない など
夫には時間があるが妻には時間がない。
そんなことはないんですよ。
時間はみんな平等ですしね。
夫が育児に参加しない方の思う所はこちら。
- 自分の負担が大きすぎる
- 夫への愛情が減った
- 子供を増やしたいと思わない
などあります。
参加しない=ワンオペ状態と変わらず、そこにいるのにワンオペ状態はさすがに気持ちが参っちゃいます。
旦那に育児を共感してもらうために
感情を共有するための対話
一番は夫婦間の話し合いなのでしょう。
しかし、話しても聞いてくれない、その場では理解してもらえても時間が経てば同じなんてこともザラにあると思います。
これは手伝って欲しい、ここは分担しようとお互い納得できればいいですがそんな簡単ではないはずです。
簡単ではないからこそ「旦那の教育」みたいなことが出てきたりするんですよね。
お互いに子育てをどう思っているのか話す機会があると寄り添うきっかけになるかもしれませんが、長く続くかどうか…
育児における理解を深める体験
母親の普段していることを旦那が体験できる所があるといいですよね。
というかワンオペを経験して貰えばいいですが、本当にみていられているか心配で他のことが手につかないかもしれません。
理想と現実のギャップを感じる人が多いのも原因のような気がします。
体験というかシェアハウスでリアルな子育て生活を体験し、親になるということ、仕事と子育ての両立の大変さを理解してもらう取り組みもあるようです。
この記事の中で、保護者から直接体験談を聞く場を設けている自治体もあるとのことでした。
ご自身の住んでいる地域の自治体でやってないか調べてみるのもいいきっかけになるかもしれません。
父親としての自覚を促すコツ
父親は子供がいても仕事中心になりやすい傾向にあると思います。
俺が稼いでくる、家族を養うんだという強い気持ちの表れかもしれませんが、「母親」という給料も賞賛もない24時間勤務(こう言っていいかわかりませんが)のきつさを理解してもらうことも大事かなと。
また、子供にとって「父親」といういつものママじゃない刺激が加わることで、新しい刺激となり学習や社会性、想像性が育まれるということも理解してもらいましょう。
父親が子供と関わることで起こるメリットを知れば少しでも育児参加に前向きになってくれると信じてます。
子供との関わりの詳しい内容はこの記事でも書いていますのでご興味があればぜひ読んでみてください。